北アルプス唯一の活火山、頂上は1991年まで入山規制されていました。勿論、百名山のひとつ、標高は2393ｍ（北峰）。ホントは南峰の方が2455ｍだけど入山禁止となっています。
当日は上高地より出発。朝7時30分、河童橋よりいざスタート。写真の通り、焼岳は火山のいでたちです。

まずは買い物を済ませ、梓川沿いに登山口へ。山中に入ると草が覆い茂り登山道が分かりずらい。沢をこえてしばらく行くとやっと樹林帯から抜けだす。途中、5メートルの鉄梯子があり、ちょっと恐怖感に浸りながら慎重に進みます。眼下に大正池も見え、景色は最高です。そうこうしてると焼岳小屋に到着。沢を横断する箇所や梯子もあり、雨、風の時は注意が必要ですね。

小屋まできたらあと一息と思ったら、ここからが本番て、感じです。石ころに足を滑らせながら、やっと頂上下へ、山頂横は、噴煙がかなりな勢いで噴出していて、活火山だと実感します。そのすぐ横をすり抜け頂上へ。

頂上登頂。穂高連峰と上高地をバックに記念撮影です。頂上は思ったより広く昼食にしました。笠が岳もはっきり見えます。

山頂の岐阜県側には旧火口・正賀池も見えます。その右横には新火口がぽっかり口をあけてました。
下山は中の湯バス停を目指します。上高地方面へ折り返す人が多いのかグッと人が減ります。足場は悪く、天気のよさもあってかなり体力を費やします。地図には第２、第1ベンチとありますが、ベンチは置いてないんですね。
午後2時30分に中の湯バス停に到着。結構急峻な行程でしたが、景色の変化に富み充実でしたね。